現代アート・ギャラリーはライプツィヒ視覚装丁芸術大学(Hochschule für Grafik und Buchkunst)のキャンパスそばにあり、ドイツ屈指の美術学校として現代アートの世界をリードする同大学との密接な繋がりがギャラリーに新しい風を吹き込みます。ここには1945年以降の美術作品が展示され、旧東ドイツをはじめ東・東南ヨーロッパの現代アート作品、そして先鋭アーティストの最新作まで、実に多彩な企画展が行われています。戦前の邸宅建築を改装した第1館(GfZK-1)と、多角形の外観と大きなガラス窓が目を引く2004年完成の第2館(GfZK-2)から構成され、内部にはギャラリーの他にも個性的なカフェ、さらには宿泊可能な客室まであり、それらすべてが枠に囚われない自由な発想にあふれています。